家庭用脱毛器のフラッシュ脱毛と脱毛サロン家庭用脱毛器vs脱毛サロン

今現在 シェアが上位で人気の家庭用脱毛器は、光フラッシュ式がほとんど。そしてフラッシュ式の脱毛方法を導入している公共の場所は「脱毛サロン」もしくは「エステサロン」です。

出力設定において多少の大小はあれど同じフラッシュ式の脱毛ならば誰にも気兼ねなく、いつでも手軽に使える家庭用脱毛器の方を選択する方がいいように思います。

ですが、全ての人が家庭用脱毛器で処理するのに向いているか? というと、やはりそこは個人個人の性格の違いなどが関係してくるもので、家庭用脱毛器を使って処理した人 みんながみんな、キレイで無毛のツルツルお肌を手に入れることができる訳ではありません。

Contents

※ 家庭用脱毛器と脱毛サロン.自分に向いているのはどっち?

家庭用脱毛器にするか、脱毛サロンにするか、を決定するためにはそれぞれのメリット・デメリットを十分に把握することが重要になります。

ではそれぞれのメリット・デメリットを検証してみましょう!まずは ”脱毛サロン” から。

脱毛サロンへ行って脱毛処理することのメリット・デメリット.

《脱毛サロンで脱毛をするメリット》

《メリット その1》 ○脱毛のプロ(エステティシャン)による施術で信頼できる.
”脱毛サロン” というのは言わずと知れた「脱毛を専門的におこなっているエステサロン」です。施述をしてくれるのは専門知識に長けた 脱毛のプロである ”エステティシャン”。

全ての脱毛サロンでプロのエステティシャンさんが施述するということはありません(脱毛サロンによってはまだ研修中であったり、最悪の場合アルバイトだったりすることも)が、基本的に信頼できるしっかりした脱毛サロンでは、キチンと資格を取得したエステティシャンを採用しています。

やはり、プロによる施術は信頼性においては何者にもかえがたいものがあります

《メリット その2》 ○自分ひとりでは到底手の届かない部分(背中やiライン・oラインなど)はオススメ.
「vioライン」などの超デリケートな部分や、自分一人で処理するのには少々難がある「背中」などは脱毛サロンで処理した方が確実にキレイになる確率が高いでしょう。

ガンバって自分で処理をする人もいますが、そこはやはりプロとの仕上がりの差が生じてしまうのは仕方のないこと。「vio」はそうそう人に見せるものではないのでいいとしても、背中は足や腕 同様に夏場になると露室頻度の高い部分です。

脱毛器に不慣れな自己処理で傷だらけになってしまうのを防ぐためにも「背中」は部分的にプロにお任せした方がいいかもしれません。

《メリット その3》 ○肌へのダメージを受けたとしてもそれ相応のケアをしてもらえる.
自分で処理をする家庭用脱毛器では、ほぼ全ての処理が「自己責任」となります。出力設定をちょっと間違えたくらいでは重大な事故には繋がりませんが、油断をすると取り返しのつかない事態になることも覚悟しておく必要があります。

その点脱毛サロンでの脱毛は、万が一のトラブルにも「ドクターサポート」があり安心!(ドクターサポートのないサロンは論外)

《メリット その4》 ○照射間隔などの脱毛プランを自分で立てる必要がない.
処理間隔などの細かい設定を自分でするのは意外と面倒。マメな性格の人は楽しんでやれる部分かもしれませんが、そうでない人にとっては苦痛ともいえる作業かもしれません。

そのような細かい処理計画を自分で設定する必要が全くない脱毛サロンでの処理は、まさに「おまかせ脱毛」状態でラクチン!

《メリット その5》 ○万が一の肌トラブルでもほぼドクターサポートがついているので安心.
前述しましたが、現在日本国内で店舗展開をしている大手有名脱毛サロンチェーンでは、ほぼ全ての店舗で「ドクターサポート体制」を導入しています。
これにより万が一の場合のトラブルにも迅速に対応することができます。

また、施術後の多少の赤みや皮膚の乾燥などはそのサロン独自のケア商品でチャチャッとお手入れしてもらえるので心配無用!

《脱毛サロンで脱毛をするデメリット》

《デメリット その1》 ●希望の部位のみで終了しないケースが多々ある.
脱毛サロンといえば「勧誘」が多いことで有名。今現在ではそれほどまでに露骨なものは少なくなりましたが完全に無くなったわけではありません。

自分が脱毛してほしい部位はもちろんですが、それ以外の部位の脱毛を勧められるのはほぼ確実ですし、そもそも脱毛プラン自体が単発(1部位のみの脱毛)よりも 数ヶ所とのセット価格になっていることがほとんど。

セット価格にすることで割安感を出しています。したがって1部位のみを希望する人はほとんどと言っていいほどいません。さらに今は「全身脱毛ブーム」の真っ只中で、部位別にチマチマ処理をするよりも最初っからいきなり全身の契約をすることが、もっともお得で賢い選択として人気です

そのため、昨今新たにオープンする脱毛サロンの大半が『全身脱毛専門』の脱毛サロンという有様。「vio」のみの脱毛を希望しても、なかなか自分の思い通りにはならず、その場の雰囲気?などで思ってもいない方向に誘導されいつの間にか全身で契約してしまった なんてことも。

《デメリット その2》●人気の脱毛サロンともなると「予約が取れない・取りにくい」などの問題が発生.
大手チェーンとして全国展開している人気の脱毛サロンなどは、脱毛シーズンともなると ”リーズナブルさ” に惹かれた女子たちがこぞって殺到。

そうなると「次の予約がなかなか取れない」という問題が起こります。口コミでの脱毛サロンの低評価投稿の中には「予約が取れない!」というものが多く寄せられています。

《デメリット その3》●照射間隔が平均2ヶ月〜3ヶ月と非常に長いケースがある.
フラッシュ式にしろレーザー式にしろ、光脱毛の基本は、「毛周期に沿った処理方法」というのが常識です。

ですがここ数年の間、脱毛サロン業界では『スピード脱毛』が主流となりつつあり、新たにオープンする店舗はスピード脱毛を売りにした全身脱毛プランをアピールしています

ちなみに「スピード脱毛」というのは、従来の毛周期に沿った処理にこだわらなくていい脱毛方法で(細かく説明すると長くなるので割愛)、最短で2週間に1回・長くても1ヶ月に1回の割合で施術が進められます。そのため脱毛完了までの契約期間が劇的に短縮!サロンに通う期間も短くなります

それに引き換え毛周期に沿った脱毛の場合 施術の間隔は2ヶ月〜3ヶ月となり、脱毛完了までに要する期間は実に2年〜3年にも及びます(医療脱毛クリニックや一部の脱毛サロンでは未だコチラの方が主流)。

スピード脱毛で契約して処理するケースにおいては、家庭用脱毛器と比較した場合 脱毛サロンの方に軍配があがるかもしれませんが、毛周期に沿った従来の施術をするサロンで処理をするなら脱毛完了までには数年かかることを覚悟しておく必要があります

《デメリット その4》●契約金以外でもチョコチョコと諸費用がかかる.
脱毛サロンでは「一度契約してしまえばあとは一切お金がかからない」ということはまずありません。

まず通うために交通費がかかりますし、脱毛サロンによっては遅刻やキャンセルにペナルティがあり何かと料金を徴収されるところもあります。さらにシェービング代やアフターケアのためのコスメなども必要に応じて購入させられることも。

家庭用脱毛器で処理するメリット・デメリット.

では次は家庭用脱毛器で脱毛することのメリット・デメリットについて見ていきましょう!

《家庭用脱毛器で脱毛をするメリット》

《メリット その1》○自分の好きな時・好きな時間にいつでも処理できる.
家庭用脱毛器での処理の醍醐味はまずコレ!脱毛部位や機種によってはテレビを見ながらでも自宅でお気軽・お手軽に脱毛ができてしまいます。

日々のスケジュールを気にする事なく、予約の心配をする事なく気ままに脱毛を進められるというメリットはかなりポイントが高いのではないでしょうか

○ 基本的に自分一人で処理するので人と接するのが苦手な人(コミュ症)には超便利.
脱毛サロンやクリニックでの処理は人との対面が必要不可欠。かつ ある程度の社交性も求められます。

人とのコミュニケーションが苦手な人・内向的な人にとってはそれだけでかなりのストレスがかかってしまい、脱毛自体に集中できない可能性があります。

そのような人にとっては家庭用脱毛器はまさに神的な存在となり得るかもしれません。

《メリット その2》○本格派の上位機種ともなると場所を選ばずにどこでも処理が可能で、しかも脱毛サロンも真っ青な仕上がりが期待できる.
このサイトで紹介している有名どころの本格派家庭用脱毛器たちは、脱毛する部位をほとんど選びません。
一部 iラインやoラインへの照射を制限している機種もありますが、基本的には自己責任でどこの部位でも処理することが可能です。

さらに電源が取れる場所であれば家中どこでも使うことができます。サスガに本体据え置き型のちょっと大きめサイズのものを 旅行などで持ち運びしてまで使う人は稀だと思いますが、自宅で使う分にはどこで使おうが自由です。

機種によっては出力設定も脱毛サロンとそう変わらないものもあるので、仕上がりも期待できるものになる可能性は十分!

《メリット その3》○全身脱毛がリーズナブルな価格で処理できる.
前述したように 脱毛サロンではスピード脱毛が主流化し、新たな店舗も年々増えています。脱毛サロン業界の激化が進み 顧客争奪戦が展開されていく中では、いかにリーズナブルで脱毛効果も十分に期待できるかが勝負!ともいえる状態にまでなってきています。

もはや脱毛サロンでの処理を考えるのなら、部位別の脱毛はできないものと理解しておいたほうがいい状況といっても過言ではないかもしれません。

脱毛サロンの脱毛で「リーズナブル」といっても全身脱毛ともなると10万は軽く超えてきます。その点家庭用脱毛器はどんなに高くても10万あれば本体据え置き型の本格派脱毛器を買うことができます(このサイトで紹介している機種でもっとも高いものは ”レイボーテ グランデ” で公式価格/税抜119.800円です.レーザープローブも付けた最強パターンの場合は 税抜15万円)

このような本格派家庭用脱毛器のカートリッジは基本的に交換式で、消耗品となっています。なので使用途中でのランニングコストで金額の大きいものは、この「カートリッジの追加購入」くらいでしょう。それを踏まえても20万はいかない金額で丸ごと全身脱毛が何回できることでしょう!

しかも、カートリッジ装着タイプのものであれば、1台で家族全員がそれぞれ専用のカートリッジを所有することで衛生面も気にせず安心して使える!一人一人が脱毛サロンやクリニックに行く場合を考えると、大幅なコスト削減につながります

「リーズナブル」さでは家庭用脱毛器の右に出るサロン・クリニックはまず無い!!といえます。

《メリット その4》○場所も選ばずに処理できるので自宅はもちろん旅行先でも機種によっては持ち運びが可能.
本体据え置き型の本格派は自宅でゆっくり集中してケアするものとして持ち、別にサブ機としてどこでも持ち運べるコンパクトタイプの脱毛器を購入すれば もう怖いものはないでしょう。旅先でも安心してケアができます。

家庭用脱毛器の利点は、このようにTPOに応じて様々な機種が販売されていること・そして何台でも持てること!です

《メリット その5》○他人には見せたくない部分(vioなど)も気楽に自分で処理できる.
いくら「脱毛のプロ」とはいえ 病気の治療をするわけではなく、たとえ美容のためであっても自分の一番恥ずかしい部分を赤の他人(特に脱毛サロンでは年頃の綺麗なお姉さん)に見られるというのは誰でも少なからず抵抗があるものです。

しかも処理をする体位も気になる人は少なくないでしょう。そのような人には見られたくない部位も家庭用脱毛器であれば安心して自分で処理できてしまいます

《家庭用脱毛器で脱毛をするデメリット》

《デメリット その1》●どうしても自分一人では手が届かず脱毛できない箇所が存在する.
家庭用脱毛器の最大の欠点ともいえる問題がコレです。同居している家族が同性であれば “背中” など、「ちょっと手伝って」などと頼むこともできます。
ですが、”vio” に関しては(特にi・oライン)家族であってもちょっと頼みづらい部分です。

iライン・oラインは、照射だけなら鏡があれば 多少の感でなんとかできるとしても照射前の事前処理が難関な作業となります。

シェーバー、もしくはカミソリを使うのが難しい部分で、慣れていないのにカミソリなどを使うと流血を招くことにもなりかねません。

《デメリット その2》●消耗品やランニングコストにも考慮が必要.
家庭用脱毛器は購入してしまえばあとは電気代くらいで済む、と思われがちです。しかし使っていくには電気代はもちろんのこと、機種によってはカートリッジやバッテリーの交換が必要なものがあります。

現在、国内で販売されている人気の機種のほとんどがカートリッジ交換式タイプのもので、使用を続けるには定期的に交換する必要があります。購入前にはその辺のこともしっかりとリサーチした上で、機種を決定することが重要です。

《デメリット その3》●機器自体のトラブルは別にして使用に関しては全て ”自己責任”. 万が一の肌トラブルにも自分一人で対応しないといけない.
大手チェーン系の脱毛サロンでは万が一のトラブルには必ずドクターサポートで対応していますので安心感がありますが、家庭用脱毛器ではそういうわけにはいきません。

製品に関してのトラブルや故障・疑問などの問い合わせには対応しているメーカーもありますが、自身の肌トラブルまで保証していくれる会社はほとんどありません。

家庭用脱毛器へのクレームには実際に肌へのトラブルとして、赤みや炎症、ひどい場合にはヤケドなどといった比較的重症なものまで報告されています。脱毛器での処理は自由な反面、それらのリスクを負う覚悟も必要になるのです。

《デメリット その4》●全身脱毛を自分一人でするためには計画性が重要.
全ての脱毛を自分一人で行うためには、通常なら脱毛サロン側がしてくれる 照射間隔の設定やアフターケア・シェービングなど全部の工程をひとりで行わないといけません。

なので面倒くさがりで、すぐに途中で挫折してしまうようでは脱毛を完了することはできません。自分で管理するのが得意で根気強く続けられる性格でないと家庭用脱毛での脱毛は厳しいかもしれません。
 
 
家庭用脱毛器と脱毛サロン それぞれのメリット・デメリットはこのような感じでしょうか。

では上記のような それぞれのメリット・デメリットを踏まえて、果たして自分は「脱毛サロン/家庭用脱毛器」どちらで処理をするのが向いているのかというのを個人の性格などから分類してみましたのでご参考まで。

“脱毛サロン” で処理するのに向いている人.

・お金・時間に余裕のある人.
生活にゆとりのある人 ということでしょうか。脱毛サロンで1度契約をしてしまうと最低でも1年は通わないといけません。仕事が忙しすぎて予約を入れられなかったり、休みが取れなかったりするとどうしてもサボりがちに・・

それに脱毛サロンに通う場合はちょっとした出費にも対応できる経済力が必要です(シェービング代や遅刻・キャンセル料などが発生する場合があるため)。さらに交通費もかかりますし、外に出ると何かと誘惑も多く「帰りにちょっとショッピング」というシチュエーションもあるかもしれません。

・メンドくさがりな人・飽きっぽい人.
家庭用脱毛器で管理しながらの自己処理を続けられる自信がない人。脱毛サロンでも1年〜2年の長丁場になる脱毛。自力で・・ となると、かなりの根気強さと忍耐力が要求されます。

・コミュ力の高い人。人と接するのが好きな人.
自分の意思をキチンと伝えられる人。脱毛サロンにありがちな「勧誘」などを うま〜くかわして、自分のしてほしいことのみをやってもらう という高度なコミュニケーション能力がある。

・どうしても自己処理できない部分がある.
例えば、”背中” などは なかなか一人で処理するのが難しい場所です。家庭用脱毛器を、家族や友達と共有している場合ならば、お互いに処理しあったりできるのでしょうが そうでない場合は、やはり公共機関に頼るしかありません。

・家庭用脱毛器でさんざん頑張ったけど全く効果がなかった人.
自己処理でやってみたけど、どうしても効果を出すことができなかった。毛は 相変わらずボーボーのままで一向に減らない。

いくら性能のいい優れた脱毛器を購入しても自身の毛質や体質・そして 使い方によって、まったく効果を出せないこともあります。本格派タイプの脱毛器で結果を出せなかったとしたら、もはやプロに頼むほかはないでしょう。

“家庭用脱毛器” で処理するのに向いている人.

・脱毛にできるだけお金をかけたくない人(でもそれなりに効果を求める).
機種によってはコストの面で脱毛サロンとは比較にならないほど差がある家庭用脱毛器での脱毛。「同じフラッシュ脱毛であれば自分でしてもそう大差はない」と思われている方も少なくないでしょう。

最近の機種は性能も良くなり、脱毛サロンと同等の効果が期待できるものが多数あります。もちろん、自分が求める もしくは持っている機種を熟知して正しい使い方をした上での ”脱毛効果” になるわけですが、脱毛サロン並みの脱毛が自分で、家で、サロンの半額以下の金額でできるのなら家庭用脱毛器の方が断然いいのではないでしょうか。

・なんでも自分で管理をするのが好きな人・得意な人(計画性がある人).
「とにかく人任せがイヤ!」「他人に自分のムダ毛を処理してもらうなんて言語道断!」「でもムダ毛はきちんと処理しておきたい」という人にも家庭用脱毛器は重宝します。

常に計画性があって緻密に脱毛プランを立てられ実行できる人は、自分で処理する能力が十分に備わっていると言えるでしょう。

・人のコミュニケーションが苦手な人.
普段からあまり人と接するのが苦手で、あがり症・恥ずかしがり屋さんにも家庭用脱毛器はオススメ!

たとえコミュ症でなくても、vioゾーンなどは他人に処理をしてもらうのは抵抗があるという人は多いと思います。人に見られるのが恥ずかしい部分も脱毛器さえあれば自宅で処理できるというのはかなりポイントが高いです。

・家族の中で他に脱毛したい人がいてシェアしたい人.
「カートリッジ交換タイプ」の家庭用脱毛器であれば、自分専用のカートリッジ(プローブ)を、それぞれ持つ事が出来るので1台あれば家族何人かでシェアして使えます。

一人一人が脱毛サロンに通うことになれば、それこそ結構な金額になってしまいます。コストパフォーマンスを第一に考えるのでしたらカートリッジ交換タイプで本体据え置き型のフラッシュ式脱毛器がオススメです。

・近所に目ぼしい脱毛サロン・クリニックがないという人.
近年の脱毛ブームで毎年新しい脱毛サロンがオープンしていますが、それは都会でこその話で、少し郊外に行くと全く何にもないという場所に住んでいるという人も少なくないでしょう。市街地に出るのに電車で数時間などになると、たとえ契約をしても通うのが大変ですし交通費や時間のロスになります。

家庭用脱毛器ならば、購入には宅配も使えますし決済も簡単に済ませられます。普通に通販商品を購入するのと同じ。余計な出費を心配する必要がありません。

・脱毛サロンで脱毛したけど効果がなかった,もしくはすぐにまた生えてきた という人.
脱毛サロンで効果がなかったという場合、家庭用脱毛器で効果が出せるか、というのはハナハダ疑問ですが・・ 基本的にフラッシュ脱毛は ”永久脱毛ではない” ので、たとえ脱毛サロンでひととおり契約が終了して、脱毛完了したとしても、ほぼ必ずと言っていいほど、数年後・人によっては数ヶ月後には再び毛は生えてきます(個人差あり)。

その際、また脱毛サロンで1から契約をしなおすのが面倒だったりすることから家庭用脱毛器へと切り替える人も少なくありません。

※ 家庭用脱毛器と脱毛サロン.脱毛効果や痛み・コストを徹底比較!

では次に、脱毛器と脱毛サロンでは痛みや脱毛効果についてどのような違いがあるのか?また、コストについてもホントのところはどうなのか?その辺の気になる事情を探って見ました。

料金で比較】家庭用脱毛器と脱毛サロン どっちがお得?

料金のリーズナブルさで比較した場合は、明らかに家庭用脱毛器の方に分があるのでは?と思われがちですが、昨今新たにオープンする脱毛サロンの多くは、低価格を売りにした全身脱毛専門のサロン。お値段は年々右肩下がりで、まさに ”リーズナブル” な脱毛サロンばかりです。

例えば最近オープンしたばかりの Instagramで話題の脱毛サロン『ストラッシュ』という全身脱毛サロンをみてみると・・
『全身脱毛6回パックで¥95.760-(税抜)』となっています。前述しましたが、本格派家庭用脱毛器の最高値はこのサイトで紹介しているのは「ヤーマンのレイボーテ グランデ」です。こちらの価格が税抜¥119.800-(税抜)。レーザープローブを付けた場合だとジャスト¥150.000-(税抜)です。

こうなると、もはや脱毛サロンの方がお得!!となるわけですが・・

”光フラッシュ脱毛” という部分で、6回の施術で果たして効果が得られるのかという疑問が残ります。さらに、フラッシュ脱毛が「永久脱毛ではない」ということもかなり大きい問題で、たとえ6回で脱毛完了出来たとしても数年後には再び生えてくることを考えると、回数制限がなくカートリッジの交換だけで 下手をすると一生使える家庭用脱毛器の方がコスパ的にはかなりいいという結論に達します。

脱毛効果で比較】家庭用脱毛器と脱毛サロン どっちが効果が高い?

”脱毛効果” について家庭用脱毛器と脱毛サロン、どちらが効果が高いか・・というのを断定するのは難しい問題です。
数年前であれば、すぐさま「脱毛サロンのほうが断然効果が高い!」と断言できたのでしょうが、科学技術の発達とともに、近年売り出される家庭用脱毛器は、そのほとんどが性能の優れたものばかりです。したがって ”家庭用脱毛器” といえども十分な脱毛効果が期待できます。

ただやはりプロと違う点は、使う人の仕様の仕方で現れる効果に差がある ということ
脱毛効果を左右するのは、必ずしも使っている脱毛器の違いや照射の出力だけではありません。照射前の皮膚の冷却から始まって、照射の仕方や照射後のアフターケア・クールダウン・保湿 など、ただ照射するだけでは高い効果は得られないものです。

そのような処理を完璧に行ってくれる脱毛サロンの方が、高い効果が期待できる可能性は大きいでしょう。ただ、家庭用脱毛器であっても自分でそこまでのケアができるようであれば、脱毛サロンに匹敵する効果は十分にのぞめます!

※ 【照射時の痛みで比較】家庭用脱毛器と脱毛サロン どっちが痛い?

そもそもフラッシュ脱毛は、同じ光脱毛である “レーザー脱毛” に比べると断然痛みは少ない脱毛方法です。なので脱毛サロンも家庭用脱毛器も同じフラッシュ脱毛という部分で、ほとんど痛みを感じることはありません。

ですが、ワキやvioといったデリケートな部位はいくらフラッシュ脱毛でも多少の痛みがあります。したがって、脱毛サロンでは施術を担当するエステティシャンとのコミュニケーションが重要になります。コミュニケーションがうまく出来ずに痛みがあることをうまく伝えられないと、常に苦痛に耐えなければならず毎回の施述がイヤになることも。

いっぽう、セルフ脱毛の家庭用脱毛器であれば自分で出力の調整ができますので、痛みを覚える箇所には出力を低くして照射することができます。まあ 剛毛でしつこい毛の脱毛には、多少の痛みは我慢する覚悟でのぞまないといつまでたってもキレイにはならないものです。

痛みが強いということはそれだけ毛根へのダメージが大きいことを意味するので、脱毛効果としては「痛い=効果大」ということになるのです。
(余談ですが、医療脱毛クリニックが「痛いけど効果が高い」理由はココにあります)

※ 【まとめ】自分はどんな脱毛がしたいのかを見極める!

以上、家庭用脱毛器vs脱毛サロンということで、それぞれの利点と欠点をみてきましたが、ここでやはり重要なのは「自分がどのような脱毛望んでいるか」を把握すること。そして自分の性格などもしっかりと考慮した上で「どちらが より長く続けることができるか」ということを見極める必要があります。

脱毛は、とにかく『継続』することが一番大事です。途中で挫折するようでは到底ツルスベの綺麗を手に入れることは不可能です。

「継続」こそがワンランク上の女子力を手に入れることができる方法なのです!